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『マカンって、どれくらいの年収の人が乗っているんだろう』『自分が乗ったら背伸びに見えるかな』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、新車のマカンを無理なく買える年収の目安は、およそ1,700万〜3,100万円です。よく使われる「車両価格は年収の半分まで」で計算した数字です。
ただ、中古やローンを使えば、もっと手前の年収で乗っている人もいます。
この記事では、価格と維持費から逆算した年収の目安と、「やめとけ」「安っぽい」と言われる理由が本当かどうかを数字で見ていきます。
マカンに乗るには年収いくらが目安?
まずは新車の価格から逆算してみましょう。価格は2026年10月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)です。
新車のマカン エレクトリックは1,070万〜1,559万円です。「車両価格は年収の半分まで」で考えると、年収の目安は約2,140万〜3,120万円になります。ガソリン版の最終価格(871万〜1,339万円)なら、約1,740万〜2,680万円が目安です。
| モデル | 価格(2026年10月時点) | 年収の目安(価格の2倍) | 年収の目安(価格と同額) |
|---|---|---|---|
| マカン エレクトリック(RWD) | 1,070万円 | 約2,140万円 | 約1,070万円 |
| マカン4 | 1,120万円 | 約2,240万円 | 約1,120万円 |
| マカン4S | 1,282万円 | 約2,564万円 | 約1,282万円 |
| マカンGTS(EV) | 1,419万円 | 約2,838万円 | 約1,419万円 |
| マカン ターボ(EV) | 1,559万円 | 約3,118万円 | 約1,559万円 |
| ガソリン マカン(最終価格) | 871万円 | 約1,742万円 | 約871万円 |
| ガソリン マカンS(最終価格) | 1,115万円 | 約2,230万円 | 約1,115万円 |
ガソリン版の価格は2025年4月改定の最終の希望小売価格です。ガソリン版は2026年7月末で生産終了と報道されていて、新車は在庫車が中心になります。

「価格と同額」の列は、頭金を多めに入れる人や、ほかに資産がある人の目安です。年収だけで決まるものではないので、あくまで物差しの一つとして見てみてください。
実は、表に出てくる「年収」よりも大事なのが、毎月いくら手元に残るかです。家賃や教育費が重い時期なら、年収が高くても余裕は少なくなりますよね。
中古やローンなら、どこまで下がる?
『新車は無理でも、中古なら手が届くかも』と考える方もいるはずです。
中古の価格は年式・走行距離・グレードで大きく変わるので、ここでは決まった金額を出しません。ただ、初代(ガソリン版)の前期型は登場から10年以上たっていて、新車価格よりかなり下がった個体も見かけます。
- 車両価格が新車より大きく下がっている
- ガソリン版のマカン(2.0L)は自動車税が年36,000円
- 認定中古車なら保証が付く
- 修理費は年式が古いほど重くなりやすい
- 2014年登録の個体は2027年以降に13年超の重課の対象
- タイヤは前後で違うサイズで、ローテーションできない
ここが大事なところです。
マカンは車両価格が下がっても、部品代やタイヤ代は「ポルシェの値段」のままです。買う時の値段だけで年収の目安を下げすぎると、乗り始めてから苦しくなることも。
中古の選び方はマカンの中古車の選び方で、安い個体の見分け方はマカンの中古はなぜ安い?で詳しく書いています。
維持費を入れると、年間いくら見ておけばいい?
年収の目安を考える時は、車両価格だけでなく毎年の維持費も足しておきましょう。
税金は金額が決まっているので、まず税金から比べてみます。
| 項目 | マカン エレクトリック | ガソリン マカン/マカンT(2.0L) | ガソリン マカンS/GTS(2.9L) |
|---|---|---|---|
| 自動車税(年) | 25,000円 | 36,000円 | 50,000円 |
| 燃料 | 電気(自宅充電なら電気代) | ハイオク | ハイオク |
| 燃料タンク | なし(100kWh電池) | 65L | S 65L/GTS 75L |
| 新車保証 | 登録から3年・走行無制限 | 登録から3年・走行無制限 | 登録から3年・走行無制限 |
ガソリン版の自動車税は2019年10月以降登録の場合です。それより前の登録だと、2.0Lは39,500円、2.9L・3.0Lは51,000円になります。
これに任意保険、車検、タイヤ、駐車場代が乗ってきます。保険料や車検費用は年齢や地域、整備内容で大きく変わるので、ここでは幅を決めずにおきますね。
税金・保険・車検・タイヤをすべて足した年間の目安はマカンの維持費は年間いくら?でまとめています。年収との相性を見るなら、こちらとセットで読むのがおすすめです。
「マカンはやめとけ」と言われるのはなぜ?
『ネットで「やめとけ」って見かけて不安になった』という声はよく聞きます。
「やめとけ」と言われる理由は、ほとんどが次の3つに分けられます。車そのものが悪いというより、お金と使い方の話なんです。
- 新車価格が1,000万円を超え、オプションでさらに上がる
- 初代の中古で、ウォーターポンプや冷却水漏れ、トランスファーの故障が話題になりやすい
- 全幅が1,925〜1,940mmで、機械式駐車場に入らないことがある
例えば、こんな会話をイメージしてみてください。
「中古で安く出てたから、思い切って買おうと思うんだ」
「その年式、修理の履歴はちゃんと見た? 保証は付いてる?」
中古で「やめとけ」と言われるのは、まさにこの場面です。値段だけで飛びつくと、買ったあとの修理で予算が崩れやすいんです。
中古で「やめとけ」になりやすい個体
初代の定番の故障としてよく挙がるのは、次の5つです。
- ウォーターポンプ・冷却水漏れ
- トランスファー(前輪へ力を配る装置)
- PDKの不具合
- エンジンマウント
- オイル漏れ
修理費は部品と工賃で数十万円単位になる例もあり、年式や状態でかなり違います。整備記録が残っていない個体は、それだけで避ける理由になりますね。
「走行距離が少ないから安心」と思って、整備記録を見ずに買ってしまうこと。長く動かしていない車も、ゴム部品や冷却系が傷んでいることがあります。
故障の詳しい中身はマカンの故障しやすい箇所と修理費で書いています。
「マカンは安っぽい」と言われるのは本当?
『ポルシェなのに安っぽいって、どういうこと?』と思いますよね。
結論から言うと、「安っぽい」はほとんどの場合、ポルシェの中で比べた時の話です。カイエンや911と並べた時に、そう感じる人がいるということなんです。
| 「安っぽい」と言われる理由 | 実際のところ |
|---|---|
| ガソリン版のベースは2.0L 直4ターボ | 後期は265PS。V6のS(380PS)やGTS(440PS)と比べての話 |
| アウディQ5と骨格を共有 | ガソリン版の話。エレクトリックはアウディQ6 e-tronと共通のPPE |
| ベース車の標準装備が控えめ | エアサスやスポーツクロノなどは多くがオプション |
| ポルシェで一番手頃なSUV | 価格は1,070万円から(エレクトリック・2026年10月時点) |
例えば、ガソリン版のマカン(2.0L)は4気筒エンジンです。ポルシェに6気筒のイメージを持つ人から見ると、「物足りない」と映ることがあるわけです。
ただ、ベースのマカンでも265PSあり、7速PDKと4WDの組み合わせです。街乗りで力不足を感じる場面は多くありません。
「安っぽい」は、グレードの差やオプションの付け方で印象が変わる話です。内装の質感を気にするなら、グレードごとの違いを先に見ておくと後悔しにくくなります。
内装の差はマカンの内装を解説で、グレード選びはマカンのグレードの違いで比べています。
ポルシェ マカンのイメージは実際どう?
『マカンに乗っていると、周りからどう見られるんだろう』という気持ち、よく分かります!
よく言われるのは、「ポルシェの中では実用的」「家族でも使えるスポーツカー」というイメージです。5人乗りで荷室もあるので、普段使いの1台として選ばれやすいんです。
- 走りがスポーティで、運転が楽しい
- ポルシェの中では手が届きやすい
- 家族やゴルフにも使える
- 「頑張って買った感」が出そう
- 目立つので気を遣う
- 維持費が高そう
「有名人が乗っている」と話題になることもあります。ただ、この記事では個人の名前は挙げません。
有名人が乗っているかどうかより、自分の生活に合うかで決めたほうが満足しやすいはずです。
「目立つのが心配」という方は、色選びで印象を落ち着かせる手もあります。
ブラックやグレー系は控えめに見えやすく、色の一覧はマカンの色は何色ある?で見られます。
エレクトリックとガソリン版でイメージは違う?
実は、エレクトリックとガソリン版では受け取られ方が少し違います。
エレクトリックは「新しいもの好き」「静かで先進的」と見られやすく、ガソリン版は「ポルシェらしいエンジン音」が好きな人に選ばれやすいです。どちらが上というより、好みの差ですね。
年収に不安がある時は、どう考えればいい?
『年収がちょうど目安の境目くらい…』という方は、次の順番で考えてみてください。
- 買いたいグレードの価格を2026年10月時点の価格表で確かめる
- 税金・保険・車検・タイヤを足して年間の維持費を出す
- 毎月の手取りから、車に回せる金額を決める
- 新車・中古・残クレのどれが合うか見積もりで比べる
- 売る時にいくら残るかも合わせて考える
ここが大事なところです。
マカンは「買った値段」だけでなく、「売る時の値段」も含めて考えると、実際の負担が見えやすい車です。リセールの話はマカンのリセールバリューで、総額の比べ方はマカンの残クレは損か得かで書いています。
値引きの相場や交渉の順番は、トップのマカンの値引き相場と限界額でまとめています。年収の目安を考える時に、実際の支払額がどこまで下がるかも見ておきましょう。

よくある質問
マカンに乗るには年収いくら必要ですか?
「車両価格は年収の半分まで」で考えると、新車のマカン エレクトリック(1,070万円〜・2026年10月時点)で年収約2,140万円以上が目安です。頭金や資産しだいで、もっと手前の年収で乗る人もいます。
マカンの中古は「やめとけ」と言われますが、本当ですか?
中古そのものがダメなのではなく、整備記録が無い個体や保証の無い個体で修理費が重くなりやすい、という話です。認定中古車や記録のそろった個体を選べば、リスクは下げられます。
マカンは安っぽいですか?
カイエンや911と比べた時に、ベースの2.0L 4気筒や控えめな標準装備をそう感じる人がいる、という話です。グレードやオプションで印象はかなり変わります。
マカンに乗っている有名人はいますか?
話題になることはありますが、この記事では個人名は挙げていません。有名人が乗っているかより、自分の使い方や予算に合うかで選ぶのがおすすめです。
エレクトリックとガソリン版、どちらが維持費は安いですか?
自動車税はエレクトリックが年25,000円、ガソリン版は2.0Lで年36,000円、2.9Lで年50,000円です。電気代とガソリン代は走り方や充電環境で変わります。
まとめ
- 新車のマカンは「価格の2倍」で考えると年収約1,740万〜3,120万円が目安
- 中古なら手前の年収でも乗れるが、修理費とタイヤ代はポルシェ水準のまま
- 「やめとけ」は主に価格・中古の故障・駐車場の話
- 「安っぽい」はポルシェの中で比べた時の印象で、グレードで変わる
- 年収だけでなく維持費と売る時の値段まで含めて考える





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