ポルシェ マカンのタイヤサイズ一覧|交換費用・スタッドレス・空気圧

タイヤショップに並んだ大径タイヤと高級SUVのイメージ

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『タイヤ交換の見積もりを見たら、思っていた桁と違った』という声は、マカンでよく聞かれますよね。

結論から言うと、マカンのタイヤは全グレードで前後の太さが違い、19〜21インチの大きなサイズです。そのため4本まとめて替える時の出費が大きく、ローテーションで長持ちさせることもできません。

この記事では、グレード別のサイズ一覧と、交換・スタッドレス・空気圧リセットで迷うところを順に見ていきます。

目次

マカンのタイヤサイズは?グレード別の一覧

まずは自分のマカンのサイズを確かめておきましょう。

先に結論

マカン エレクトリックは標準で前235/55R20・後285/45R20(GTSは21インチ)。ガソリン版は2.0Lのマカンが19インチ、マカンT・Sが20インチ、GTSが21インチです(価格.com掲載の標準サイズ)。

モデル・グレード前輪後輪
エレクトリック マカン/4/4S/ターボ(標準)235/55R20285/45R20
エレクトリック マカンGTS255/45R21295/40R21
ガソリン マカン(2.0L)235/55R19255/50R19
ガソリン マカンT/マカンS265/45R20295/40R20
ガソリン マカンGTS265/40R21295/35R21
マカンのグレード別タイヤサイズを前後で並べた図解

『うちのは表と違うサイズが付いているんだけど?』という方もいるはずです。

マカンはオプションでホイールを大きくできるので、同じグレードでも付いているサイズが違うことがあります。いちばん確実なのは、今付いているタイヤの側面に書かれた数字を見ることです。

ホイールのインチアップや純正オプションの話はマカンのホイールサイズとインチアップにまとめています。

前後でサイズが違うと、何が困る?

ここがマカンのタイヤで、いちばん知っておきたいところです。

前より後ろのタイヤが太いので、前後を入れ替えるローテーションができません。後ろのタイヤだけが先に減っていくことも多いんです。

前後異径の良いところ
  • 後輪で路面をしっかりつかみ、加速が安定する
  • 見た目に力強さが出る
  • 曲がる時の挙動がスポーティになる
前後異径で気になるところ
  • 前後のローテーションができない
  • 前と後ろで交換時期がずれやすい
  • スペアタイヤが無く、パンク時の対応を考えておく必要がある

例えばこんな会話になります。

「前はまだ溝があるのに、後ろだけ替えるんですか」
「マカンは前後で太さが違うので、後ろだけ2本替える方も多いですよ」

ただ、4WDのマカンは前後で外径の差が大きくなると、駆動系に負担がかかるとも言われます。2本だけ替える時は、残りの溝の差を販売店に見てもらっておきましょう。

交換の時期はどう見分ける?

『まだ走れそうだけど、いつ替えればいいの?』と迷いますよね。

いちばん分かりやすいのは、タイヤの溝にある「スリップサイン」です。溝が減ってこの印が表面と同じ高さになったら、法律上もう使えません。

ただ、マカンのように重くて力の強い車は、スリップサインが出る前から雨の日の止まりにくさを感じることがあります。とくにマカン エレクトリックは車両重量が2,240〜2,420kgあり、ガソリン版より重いんです。

溝以外に見ておきたいところ
  • 側面にひび割れや傷、こぶのようなふくらみがないか
  • 製造から年数がたっていないか(側面の4桁の数字で製造週と年が分かる)
  • 内側だけ、外側だけが減っていないか
  • 雨の日に止まりにくさを感じないか

片側だけが減っている時は、アライメント(タイヤの向き)のずれが疑われます。交換と一緒に点検してもらっておきましょう。

スペアタイヤが無いことに注意

マカンにはスペアタイヤがありません。パンクした時の修理キットの場所と使い方、ロードサービスの連絡先を、一度確認しておくと安心です。

認証タイヤ(Nマーク)は選ぶべき?

タイヤを探していると「N0」「N1」のような記号を見かけますよね。

これはポルシェの承認を受けたタイヤに付く印で、「Nマーク」と呼ばれます。ポルシェの車に合わせて作り込まれたタイヤという意味です。

選び方良いところ気をつけたい点
Nマーク付き(認証タイヤ)新車時と同じ乗り味に近い。販売店での扱いもスムーズ選べる銘柄が限られ、価格は高めになりやすい
Nマークなしの同サイズ銘柄の選択肢が広く、価格を抑えやすい乗り心地や静かさが変わることがある

『Nマークなしだと車検に通らないの?』と心配する方もいますが、サイズと溝が基準を満たしていれば、Nマークが無いことだけで車検に落ちることはありません。

結論から言うと、保証期間中や新車時の乗り味を保ちたい方はNマーク付き、価格を優先する方は同サイズの一般品、という分け方で考えてみてください。前後で銘柄や種類を混ぜるのは避けておきましょう。

Nマークの後ろの数字は、承認を受けた時の世代を表すと言われます。同じ銘柄でも数字の違う品が混ざらないよう、4本の表示をそろえておくと安心です。

タイヤ交換の値段はどう決まる?

マカンのタイヤ交換は、同じ「4本交換」でも見積もりの幅がとても大きくなります。

値段を決めるのは、次の要素です。

値段を左右する要素高くなる方向抑えられる方向
インチ数21インチ(GTSなど)19インチ(ガソリン2.0L)
銘柄Nマーク付きのハイグリップ同サイズの一般品
交換する本数4本同時減った後輪2本だけ
交換する場所正規販売店タイヤ専門店・持ち込み対応店
付帯作業空気圧センサーの交換・アライメントタイヤ交換のみ
マカンのタイヤ交換費用を左右する要素をまとめた図解

金額は時期・銘柄・お店で大きく変わるので、ここでは断定しません。同じサイズで2〜3か所の見積もりを取ると、相場の感覚がつかめます。

『ネットで安く買って持ち込めば得なのでは?』と考える方もいますよね。

持ち込みは本体価格を抑えやすい一方で、持ち込み工賃が高めに設定されているお店もあります。大径で扁平なタイヤは組み付けにも気を使うので、ポルシェの扱いに慣れたお店を選ぶのが安心です。

交換前に確認すること
  • タイヤの側面のサイズとNマークの有無を確認する
  • 前後それぞれの溝の残りを測ってもらう
  • 空気圧センサーの電池や部品の交換が必要か確認する
  • 交換後に空気圧モニターのリセット(学習)が必要か聞いておく

タイヤは維持費の中でも金額が大きい項目です。年あたりの出費に直すとどれくらいかはポルシェ マカンの維持費は年間いくらかで、税金や保険と並べて見られます。

タイヤ代も含めた維持費はどう考える?

タイヤは、年数や距離が増えるほど交換回数が重なる消耗品です。

10万km、20万kmと乗るなら、タイヤ以外の修理費も重なってきます。何年でどれくらいの出費が来るかはマカンは何年・何万km乗れるかにまとめました。

新車保証は登録から3年・走行距離無制限ですが、タイヤの摩耗は保証の対象外と考えておきましょう。保証で直せるものとの違いはマカンの新車保証と延長保証で確認できます。

これからマカンを買う方は、どのホイールサイズを選ぶかで、この先のタイヤ代が変わります。購入の段取りはマカンの値引き相場と交渉の順番から読んでみてください。

スタッドレスタイヤはどう選ぶ?

雪の多い地域の方や、冬にスキー場へ行く方にとっては、ここが気になるところですよね。

スタッドレスは、純正と同じサイズを選ぶか、インチを下げて選ぶかで考えます。20〜21インチのスタッドレスは選べる銘柄が少なく、価格も高くなりがちなんです。

スタッドレスを用意する順番
  1. 今のタイヤサイズとブレーキの大きさを確認する
  2. インチダウンできるかを販売店やタイヤ店に確認する
  3. ホイールとセットで用意するか、組み替えるかを決める
  4. 前後で太さが違うサイズのまま選ぶか、前後同サイズにできるかを相談する
  5. 履き替え後に空気圧モニターの設定を行う

実は、インチを下げられるかどうかはブレーキの大きさで決まります。GTSやターボのように大きなブレーキを積むグレードは、小さいホイールが付かないことがあるんです。

EVのベースモデルは後輪駆動

マカン エレクトリックのベース「マカン」は後輪駆動(RWD)で、マカン4以上が4WDです。ガソリン版は全車4WDです。雪道に出る機会が多いなら、駆動方式も含めて考えておきましょう。

雪道での走りや4WDの強さはマカンは雪道に強いかで詳しく書いています。

空気圧の確認とリセットのしかた

マカンには、タイヤの空気圧を見張るモニター(TPMS)が付いています。

空気圧が下がると、メーターに警告が出ます。タイヤを交換した時や、スタッドレスに履き替えた時は、モニターに新しい状態を覚えさせる操作(リセット・学習)が必要になることがあります。

空気圧リセットの流れ(目安)
  1. 4本すべてを指定の空気圧に合わせる(冷えている時に測る)
  2. メーターの車両メニューから、タイヤ空気圧の項目を開く
  3. 履いているタイヤの種類や、積載の状態を選ぶ
  4. 設定を確定し、しばらく走行して学習が終わるのを待つ
マカンの空気圧モニターをリセットする流れを示した図解

操作の名前や画面の並びは、年式やEVかガソリンかで違います。取扱説明書の「タイヤ空気圧」のページで、自分の車の手順を確かめておきましょう。

『指定の空気圧ってどこに書いてあるの?』という方は、車体に貼られた空気圧のラベルを探してみてください。貼ってある位置は年式で違うので、見つからない時は取扱説明書で確認できます。

例えばこんな場面です。

「交換したばかりなのに、空気圧の警告が消えないんです」
「リセットの後、少し走ると学習が終わりますよ。消えない時はセンサーを点検しましょう」

よくある質問

マカン エレクトリックのタイヤサイズは?

標準は前235/55R20・後285/45R20で、GTSは前255/45R21・後295/40R21です(価格.com掲載の標準サイズ)。オプションで大きいホイールを選んでいる場合もあるので、タイヤ側面の表示で確かめてください。

ガソリンのマカンのタイヤサイズは?

2.0Lのマカンは前235/55R19・後255/50R19、マカンT・Sは前265/45R20・後295/40R20、GTSは前265/40R21・後295/35R21です。

マカンのタイヤはローテーションできますか?

前後で太さが違うため、前後の入れ替えはできません。後輪が先に減ることが多いので、前後の溝の差をこまめに見ておきましょう。

Nマークの無いタイヤを付けても大丈夫ですか?

サイズと溝が基準を満たしていれば使えます。ただ乗り心地や静かさが変わることがあるので、前後で銘柄を混ぜずにそろえるのがおすすめです。

スタッドレスはインチダウンできますか?

グレードのブレーキの大きさによって、できる場合とできない場合があります。GTSやターボは大きなブレーキを積むので、販売店かタイヤ店で適合を確認してください。

まとめ

この記事の要点
  • マカンは全グレード前後でタイヤの太さが違い、19〜21インチ
  • ローテーションができず、スペアタイヤも無い
  • Nマーク付きは新車時の乗り味、一般品は価格の安さが良いところ
  • 交換の値段はインチ・銘柄・本数・お店・付帯作業で決まる
  • スタッドレスのインチダウンはブレーキの大きさ次第。履き替え後は空気圧モニターの設定を行う
マカン買いたいドットコム

マカン買いたいドットコム 編集部

マカンの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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