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『ガソリンのマカン、もう新車では買えないの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、ガソリン版マカン(初代)は2026年7月末で生産終了と報道されています。新車で手に入るのは販売店に残っている在庫車が中心で、これから先は中古が主な選択肢になります。
この記事では、いつ何が終わったのか、在庫車・中古・エレクトリックのどれを選ぶかを数字で比べていきます。
ガソリンのマカンは本当に生産終了したの?
まずは、いま分かっていることを時系列で確認しておきましょう。
ガソリン版マカン(初代・社内型式95B)は2026年7月末で生産終了と報道されています。EUでは2024年春に販売を終えています。日本で新車のガソリン版を今から注文できるかは在庫しだいなので、正規販売店で確認するのが確実です。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2014年 | 初代マカン(ガソリン)日本で受注開始 |
| 2021年7月 | 初代の後期型が登場(ターボは廃止) |
| 2022年2月 | マカンT(2.0L・265PS)追加 |
| 2024年春 | EUでガソリン版の販売終了 |
| 2024年7月17日 | 2代目マカン エレクトリックが日本で予約受注開始 |
| 2025年4月 | 日本のガソリン版が価格改定して販売継続 |
| 2026年7月末 | ガソリン版の生産終了(報道) |

ここが大事なところです。
日本ではエレクトリックが出たあとも、ガソリン版がしばらく並んで売られていました。「EVが出た瞬間にガソリン車が消えた」わけではないんです。
報道では、在庫を積み増して2027年頃まで販売を続ける見込みとも伝えられています。ただし日本の在庫の量は公表されていないので、残りの台数は販売店ごとに違います。
生産終了したのはなぜ?
『人気があったのに、なぜやめてしまうの?』と思いますよね。
理由はいくつか報じられていますが、大きいのはポルシェが2代目マカンを電気自動車(EV)として作り直したことです。
初代は2014年から10年以上売られてきたモデルです。EVの2代目に切り替わる中で、ガソリン版は役目を終える形になりました。2代目は「マカン エレクトリック」で、ガソリン車やハイブリッドの設定はありません。
ICEはエンジン車(内燃機関車)の略です。ネットでは、ガソリン版マカンを「マカンICE」、EV版を「マカン エレクトリック」と呼び分けることがあります。
2代目のことはマカン エレクトリックとはで、世代の移り変わりはマカンのフルモデルチェンジはいつ?で詳しく書いています。
ガソリン版の新車はいくらで、まだ買える?
ガソリン版の最終の希望小売価格(2025年4月改定)はこちらです。
| グレード | エンジン | 最高出力 | 最終の希望小売価格(税込) | 自動車税(年額) |
|---|---|---|---|---|
| マカン | 2.0L 直4ターボ | 265PS | 8,710,000円 | 36,000円 |
| マカンT | 2.0L 直4ターボ | 265PS | 9,330,000円 | 36,000円 |
| マカンS | 2.9L V6ツインターボ | 380PS | 11,150,000円 | 50,000円 |
| マカンGTS | 2.9L V6ツインターボ | 440PS | 13,390,000円 | 50,000円 |
全車7速PDK・4WDです。自動車税は2019年10月以降に登録した自家用乗用車の金額です。
生産は終わっているので、これは「今この価格で注文できる」という意味ではありません。在庫車がある場合の価格の目安として見てください。
- ガソリン版の新車在庫が残っているか
- 残っているグレード・色・オプション
- 登録できる時期と、保証の始まる日
- 在庫車の価格と、付属品のサービス
- 近くの別のポルシェセンターに在庫がないか
在庫車は、販売店が早く登録したい事情があるため、条件が出やすいこともあります。交渉の進め方はマカンの値引き相場と交渉の順番で、販売店の選び方は正規ディーラーと並行輸入の違いでまとめています。
エレクトリックとガソリン版、どちらを選ぶ?
『結局、EVとガソリンのどっちがいいの?』と迷いますよね。
数字で並べてみると、違いが見えてきます。
| 比べる点 | マカン エレクトリック | ガソリン版(初代後期) |
|---|---|---|
| 新車価格(税込) | 10,700,000円〜15,590,000円(2026年10月時点) | 最終 8,710,000円〜13,390,000円 |
| 駆動 | マカンはRWD、マカン4以上は4WD | 全車4WD |
| 自動車税(年額) | 25,000円 | 36,000円(2.0L)/50,000円(2.9L) |
| 燃料・エネルギー | 電気(100kWh・800V) | ハイオク(無鉛プレミアム) |
| 航続・タンク | WLTP値で最大641km(マカン) | 燃料タンク65L(GTSは75L) |
| 全長×全幅 | 4,785×1,940mm | 4,730×1,925mm |
| 最小回転半径 | 6.1m | 5.6m |
| 荷室(後席使用時) | 540L+フロント84L | 488L |

エレクトリックは税金が安く、荷室も広めです。一方でガソリン版は小回りが利き、車両価格も抑えめでした。
- エンジン音や変速の感触を楽しめる
- 給油が早く、長距離の移動で計画を立てやすい
- 最小回転半径5.6mで小回りが利く
- 中古なら選べる年式・価格の幅が広い
- 新車は在庫車だけで、選べる仕様が限られる
- ハイオク指定で燃料代がかかる
- 年式によっては定番の故障の修理費がかかる
- 13年を超えると自動車税が重くなる
例えば、こんな会話になることがあります。
「自宅に充電設備が置けないんです」
「それならガソリン版の在庫車か、状態のいい中古を探すのが現実的ですね」
自宅で充電できるかどうかは、選ぶうえで大きな分かれ目です。
毎年かかるお金はどれくらい違う?
車両価格だけでなく、毎年かかるお金も比べておきたいところです。
数字がはっきりしているのは自動車税です。エレクトリックは年25,000円、ガソリン版は2.0Lのマカン・マカンTが年36,000円、2.9LのS・GTSが年50,000円です。
| 項目 | エレクトリック | ガソリン版 |
|---|---|---|
| 自動車税(年額) | 25,000円 | 36,000円(2.0L)/50,000円(2.9L) |
| エネルギー代 | 電気代(自宅充電か急速充電かで変わる) | ハイオク代(走り方で変わる) |
| タイヤ(標準) | 前235/55R20・後285/45R20 | 2.0Lは前235/55R19・後255/50R19 |
| 消耗品 | オイル交換は不要 | エンジンオイルの交換が必要 |
S・GTSのガソリン版と比べると、自動車税だけで年25,000円の差になります。
ただ、燃料代や電気代は使い方で大きく変わるので、ここでは数字を出しません。年間の維持費の内訳はマカンの維持費は年間いくら?でまとめています。
マカンはレギュラーガソリンで走れる?
これはよく聞かれる質問です。
ガソリン版マカンの燃料は無鉛プレミアム(ハイオク)です。レギュラーガソリンを入れる前提で考えないでください。燃費のカタログ値(日本のWLTC)は確認できていないため、燃料代は実際の走り方で見積もるのが安心です。
燃費の考え方はマカンの実燃費でまとめています。
中古のガソリン版はどう選ぶ?
新車在庫が減っていくこれからは、ガソリン版を選ぶなら中古が主役になります。
初代マカンは年式で中身が変わっています。どの時期の個体かで、エンジンや装備が違うんです。
| 時期(目安) | 主なグレードとエンジン |
|---|---|
| 前期(2014〜2018年) | 2.0L(237PS)、S(3.0L 340PS)、ターボ(3.6L 400PS)、GTS(360PS) |
| 中期(2019〜2021年) | S(3.0L 354PS)、ターボ(2.9L 440PS)、GTS(2.9L 380PS) |
| 後期(2021〜2026年) | マカン・T(2.0L 265PS)、S(2.9L 380PS)、GTS(2.9L 440PS) |

『中古だと故障が心配…』という声も聞きます。
初代でよく話題になるのは、ウォーターポンプ・冷却水漏れ、トランスファー、PDK、オイル漏れなどです。修理費は個体と内容で大きく変わるので、整備記録を見せてもらうのが安心です。
- 年式から前期・中期・後期のどれかを確認する
- 整備記録簿で定番の故障の修理歴を見る
- 保証が付くか(認定中古車なら12/24/36か月)を確認する
- 2014年登録など古い個体は13年超の重課の時期を確認する
年式の見分け方は初代マカンの前期・中期・後期の違いで、中古の選び方はマカンの中古車の選び方で詳しく書いています。
マカンの後継のガソリン車は出るの?
『ガソリンのマカンの後継モデルは出ないの?』という声もあります。
報道によると、ポルシェはガソリンとハイブリッドの新しいSUVを2028年頃に出す予定とされています。アウディQ5と共通のPPCという土台を使い、「マカン」の名前は名乗らないとも伝えられています。
後継車の名前、日本への導入、価格はまだ公式には決まっていません。ここに書いたのは報道をもとにした見込みで、変わる可能性があります。
ちなみに初代マカンはアウディQ5と骨格を共有していました。2代目のマカン エレクトリックはアウディQ6 e-tronと同じPPEという電動専用の土台を使っています。兄弟車の関係はマカンの兄弟車でまとめています。
ガソリン版を将来売る時の値動きが気になる方は、マカンのリセールバリューも見てみてください。
よくある質問
マカンのガソリン車はいつ生産終了しましたか?
2026年7月末で生産終了と報道されています。EUでは2024年春に販売を終えています。日本では2025年4月に価格改定して販売が続いていました。
日本でガソリン版マカンの新車はまだ買えますか?
新車は販売店に残っている在庫車が中心です。今から注文できるかは在庫しだいなので、正規販売店で確認してください。
マカンの後継車はありますか?
2代目はEVのマカン エレクトリックです。ガソリンやハイブリッドの新しいSUVは2028年頃と報道されていますが、マカンの名前を使わないとも伝えられ、詳細は決まっていません。
マカンにハイブリッドはありますか?
マカンにハイブリッドやプラグインハイブリッドの設定はありません。2代目は電気自動車のみ、初代はガソリン車のみです。
マカンはレギュラーガソリンで大丈夫ですか?
ガソリン版マカンはハイオク(無鉛プレミアム)指定です。レギュラーで走らせる前提で考えないようにしてください。
生産終了でガソリン版の中古は値上がりしますか?
生産終了が中古価格にどう影響するかは、年式・グレード・時期で変わり、断定できません。売る時は複数の買取店で相場を確かめてみてください。
まとめ
- ガソリン版マカンは2026年7月末で生産終了と報道。EUでは2024年春に販売終了
- 日本の新車は在庫車が中心。最終の希望小売価格は871万円〜1,339万円
- 2代目マカン エレクトリックは1,070万円〜1,559万円(2026年10月時点)
- ガソリン版はハイオク指定・全車4WD・最小回転半径5.6m
- 後継のガソリン/ハイブリッドSUVは2028年頃と報道。名前や導入は未定





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