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『マカンを中古で買うなら、何年式の何kmくらいを選べばいいの?』と迷っている方は多いですよね。
結論から言うと、狙いやすいのはガソリン版の初代後期(2021年7月以降)です。ハイオクで給油できる最後の世代で、エンジンの仕様も新しく、保証付きの個体も選びやすいからなんです。
この記事では、世代・グレード・走行距離をどう選ぶかを順番に見ていきます。
中古のマカンは何を選べる?世代とグレードの一覧
中古のマカンは、ガソリンの初代(2014〜2026年)と、EVの2代目マカン エレクトリック(2024年〜)に分かれます。台数が多いのは初代で、初代はさらに前期・中期・後期で中身が変わります。
まずは世代ごとの違いを一覧で見てみましょう。
| 世代の目安 | 年式の目安 | 主なグレードとエンジン |
|---|---|---|
| 初代 前期 | 2014〜2018年 | 2.0L直4ターボ 237PS/S V6 3.0L 340PS/GTS 360PS/ターボ V6 3.6L 400PS |
| 初代 中期 | 2019〜2021年 | 2.0L直4ターボ/S V6 3.0L 354PS/GTS V6 2.9L 380PS/ターボ V6 2.9L 440PS |
| 初代 後期 | 2021〜2026年 | マカン・T 2.0L 265PS/S V6 2.9L 380PS/GTS V6 2.9L 440PS |
| 2代目 エレクトリック | 2024年〜 | マカン(RWD)/4/4S/GTS/ターボ(すべてEV) |
前期・中期・後期は中古車業界の呼び方で、年式の境目は登録時期で前後します。
初代は7速PDK・全車4WDで、MT(手動変速)はどの世代にもありません。ターボは後期で一度なくなり、2代目でEVとして戻ってきました。
前期・中期・後期の見分け方は初代マカンの前期・中期・後期の違いでくわしく見られます。

狙い目の年式はいつ?
『安い前期でもいいのかな、それとも後期まで待つべき?』と悩みますよね。予算と、何年乗るかで答えが変わります。
- 2.0Lが265PSになり、Sは新しいV6 2.9L(380PS)
- センターコンソールがタッチ式になり、室内が新しい
- 年式が新しく、認定中古車として長く保証を付けやすい
- 登録から13年を超えると自動車税が重くなる(2014年登録は2027年以降)
- 認定中古車の対象は初年度登録から15年まで(2014年登録は2029年が目安)
- 年数が経ち、ウォーターポンプなど定番の修理が出やすい
中期(2019〜2021年)は、テールランプが横一文字のLEDになり、ナビ画面も10.9インチに大きくなった世代です。前期より新しく、後期より手が届きやすいので、間をとった選び方になります。
新古車・高年式のガソリン版は?
ガソリン版の新車は2026年7月末で生産終了と報道されていて、新車は在庫車が中心です。販売店が登録だけ済ませた新古車(登録済み未使用車)が出ることもあります。
『最後のガソリンのマカンを、ほぼ新車で手に入れたい』という方には新古車も候補になります。ただ、オプションは選べないので、欲しい装備が付いているかを確かめておきましょう。
EVのマカン エレクトリックの中古はどう?
2代目のマカン エレクトリックは2024年7月に日本で受注が始まったので、中古はまだ台数が少なく、年式の新しい車ばかりです。新車保証(登録から3年・走行距離無制限)が残っていることが多いのは安心材料ですよね。
| 比べる項目 | 初代 後期(ガソリン) | 2代目 エレクトリック |
|---|---|---|
| 燃料 | ハイオク | 電気 |
| 自動車税(年) | 36,000円(2.0L)/50,000円(V6) | 25,000円 |
| 荷室 | 488L | 540L+フロント荷室84L |
| 最小回転半径 | 5.6m | 6.1m |
| 今の新車 | 生産終了と報道・在庫車中心 | 1,070万円〜1,559万円(2026年10月時点) |
自宅で充電できるかどうかで、向き不向きがはっきり分かれます。
グレードはどれ?2.0LかV6か
初代後期のグレードを、最終の新車価格と税金で並べてみます。中古の値段を見る時も、この差が目安になりますよ。
| グレード | エンジン | 最高出力 | 最終の新車価格(2025年4月・税込) | 自動車税(年) | タイヤ(前/後) |
|---|---|---|---|---|---|
| マカン | 2.0L 直4ターボ | 265PS | 871万円 | 36,000円 | 235/55R19/255/50R19 |
| マカンT | 2.0L 直4ターボ | 265PS | 933万円 | 36,000円 | 265/45R20/295/40R20 |
| マカンS | 2.9L V6ツインターボ | 380PS | 1,115万円 | 50,000円 | 265/45R20/295/40R20 |
| マカンGTS | 2.9L V6ツインターボ | 440PS | 1,339万円 | 50,000円 | 265/40R21/295/35R21 |
出典はポルシェジャパン公式と価格.comの掲載値です。燃料はどれもハイオク(無鉛プレミアム)です。
ここが大事なところです。V6のS・GTSは税金が年14,000円高く、タイヤも大きくなります。走りを楽しみたいならV6、維持費を抑えたいなら2.0Lと考えると選びやすいです。
マカンTは2.0Lのまま、スポーツクロノや車高を下げた足回りなど走り向けの装備を付けた仕様です。違いはマカンTとは?で見られます。

オプションは何を見ておく?
マカンは新車の時にオプションを細かく選ぶ車なので、同じグレードでも装備がかなり違います。中古は後から付けるのが難しい装備を優先して見てみてください。
スポーツクロノパッケージ、エアサス、スポーツエグゾースト、パノラマルーフ、BOSEやBurmesterのオーディオがよく話題になります。後付けできるかどうかや費用は車によって変わるので、付いているかを車検証や販売店の装備表で確かめておきましょう。
オプションの選び方はマカンの必須オプションは?でくわしく見られます。
走行距離は何kmまでが目安?
『走行距離は5万kmを超えたらやめた方がいい?』と気にする方も多いですよね。実は、マカンの中古は距離の数字より、整備の中身の方が大事なんです。
| 走行距離の目安 | 見ておきたいこと |
|---|---|
| 3万kmまで | 保証の残りと、オプションの付き方 |
| 3万〜6万km | タイヤ・ブレーキなど消耗品の交換時期が近いか |
| 6万〜10万km | ウォーターポンプ、エンジンマウントなどの交換記録 |
| 10万km超 | トランスファーやPDKの点検記録と、試乗での変速の様子 |
この区切りは中古選びの目安で、決まった基準ではありません。
距離が少なくても、何年も動かしていなかった車はゴムや液類が傷んでいることもあります。逆に距離が多くても、記録どおりに整備されていれば安心材料になります。
長く乗った時の修理費はマカンは何年・何万km乗れる?でまとめています。
- ガソリンかEVか、世代を決める
- グレード(2.0LかV6か)と予算の上限を決める
- 年式と走行距離の幅を決める
- 点検記録簿と保証の有無で候補を絞る
- 2〜3台を実車で見比べてから決める
どこで買う?認定中古・一般の中古車店・個人売買
マカンの中古は、買う場所で安心の度合いと値段が変わります。
| 買う場所 | 保証 | 値段の傾向 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| ポルシェ認定中古車(正規販売店) | 12/24/36か月・走行距離無制限 | 高め | 初めてのポルシェ、長く乗る人 |
| 一般の中古車店 | 店ごとに違う | 中くらい | 記録を見て選べる人 |
| 個人売買・ネットオークション | 基本的に無い | 安めのことが多い | 輸入車の整備に詳しい人 |
カーセンサーのような中古車ポータルでは、認定中古と一般店の車を同じ条件で並べて探せます。気になる車を何台か比べてから、店に問い合わせると話が早いですよ。
ネットオークションや個人売買は値段が安めな一方で、保証が無く、現車を見られないこともあります。名義変更や整備の手配も自分で進めることになるので、初めてマカンを買う方にはおすすめしにくい買い方です。
認定中古の中身はマカンの認定中古車は買いかで、EVの中古はマカン エレクトリックの中古は買い?でくわしく比べています。
どこで買うか迷ったら、まず認定中古と一般店で同じ年式・グレードの車を1台ずつ選び、保証込みの総額で比べてみてください。差額と保証の中身を並べると、自分に合う買い方が見えてきます。
『安い方でいいかな』と思った時ほど、その差額で何が付いていないのかを確かめておきましょう。
現車確認で見ておきたいポイント
最後に、お店で実車を見る時のチェックです。
- 点検記録簿で、何年何kmに何を交換したか
- 修復歴の有無と、あればどこを直したか
- エンジンをかけた直後の音、アイドリング中の振動
- 試乗での変速のなめらかさ、曲がる時の引っかかり
- 下回りやエンジンルームの冷却水・オイル漏れの跡
- メーター内の警告灯がいったんついてから消えるか
- スマートキーが2本そろっているか
例えば、こんなふうに聞いてみると記録の有無がすぐ分かります。
「ウォーターポンプの交換記録はありますか?」
「点検記録簿に、何kmで交換したか残っています」
答えがあいまいな時は、その場で決めずに別の車と比べてみてください。安く見える車が気になる方は、マカンの中古はなぜ安い?で避けたい個体の特徴も見ておきましょう。
新車も含めて迷っている方は、マカンの値引き相場と交渉の順番で新車の総額と並べると判断しやすくなります。
よくある質問
ポルシェ マカンの中古で狙い目の年式はいつですか?
予算が許すなら初代後期(2021年7月以降)が選びやすいです。予算を抑えるなら中期(2019〜2021年)も候補になります。
マカンの中古は何万kmまでなら大丈夫ですか?
決まった上限はありません。距離より整備記録の中身が大事で、6万kmを超えたらウォーターポンプやエンジンマウントの交換記録を見ておくと安心です。
マカンの新古車はありますか?
販売店が登録だけ済ませた新古車(登録済み未使用車)が出ることがあります。ガソリン版は生産終了と報じられているので、台数は限られます。
マカンの中古は2.0LとV6のどちらがいいですか?
維持費を抑えたいなら2.0L(自動車税36,000円)、走りを楽しみたいならV6(同50,000円)が目安です。
マカンにMTやハイブリッドの中古はありますか?
ありません。マカンはどの世代もMTの設定がなく、ハイブリッドやPHEVのモデルもありません。
まとめ
- 中古のマカンは初代(ガソリン・前期/中期/後期)と2代目エレクトリックに分かれる
- 狙いやすいのは初代後期(2021年7月以降)。予算重視なら中期も候補
- 2.0Lは自動車税36,000円、V6は50,000円。走りと維持費のどちらを取るかで選ぶ
- 走行距離の数字より、点検記録簿の交換履歴を見る
- 初めてなら認定中古車、記録を見て選べるなら一般の中古車店が向いている





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