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スキー場や雪の多い実家に行くことがあって、『マカンって雪道でも本当に大丈夫?』と気になっていませんか。
結論から言うと、4WDのマカンにスタッドレスタイヤを履かせれば、冬の一般道はしっかり走れます。ただし、EVのベースグレード「マカン」だけは後輪駆動で、最低地上高もガソリン版より低めなんです。
この記事を読むと、自分の使い方ならどのマカンを選べば冬に困らないかが分かります。
マカンは雪道に強いの?駆動方式から見てみよう
ガソリンの初代マカンは全車4WDです。2代目のマカン エレクトリックは、ベースの「マカン」だけが後輪駆動(RWD)で、マカン4、4S、GTS、ターボが4WDです。雪道を走る機会が多いなら、4WDのグレードを選んでおくと安心です。
『ポルシェはスポーツカーの会社だし、雪は苦手なのでは?』と思う方も多いですよね。
実は、マカンは発売当初から4WDを基本にしてきたSUVです。雪の坂道で発進する時や、轍のある道でまっすぐ進む時に、前後のタイヤで路面をつかめるのは心強いところです。
| 世代 | グレード | 駆動方式 | 雪道の目安 |
|---|---|---|---|
| 2代目(エレクトリック) | マカン | 後輪駆動(RWD) | 雪の少ない地域なら十分。雪国は慎重に |
| 2代目(エレクトリック) | マカン4/4S/GTS/ターボ | 4WD | 冬用タイヤで一般道は安心 |
| 初代(ガソリン) | マカン/T/S/GTS(前期・中期はターボも) | 4WD | 冬用タイヤで一般道は安心 |
出典はポルシェジャパン公式と価格.comの掲載値です(2026年10月時点)。
後輪駆動のマカンでも、スタッドレスを履いて普通に走るぶんには大きな問題は出にくいです。ただ、雪の上り坂で止まった後の発進は、4WDに比べて気を使う場面があります。
RWDと4WDの違いをもっと詳しく知りたい方は、マカン(RWD)とマカン4の違いも参考にしてみてください。
最低地上高と重さ、雪道ではどこが効く?
雪道で気になるのは、駆動方式だけではありません。お腹を擦らないか、重さで滑りやすくないかも見ておきたいところです。
| 項目 | マカン エレクトリック | ガソリン版(初代後期) |
|---|---|---|
| 最低地上高(未積載) | 174〜185mm | 187〜202mm |
| 車両重量 | 2,240〜2,420kg | 1,870〜2,000kg |
| 全幅 | 1,940mm | 1,925mm |
| 全長 | 4,785mm | 4,730mm |
数値は価格.comとポルシェ公式の掲載値です。最低地上高は仕様やサスペンションで変わります。
ここが大事なところです。エレクトリックはガソリン版より地上高が少し低く、重さは300kg以上重いんです。

重い車は、走り出してしまえば安定します。その一方で、止まる時や曲がる時は、タイヤが受け止める力が大きくなります。下り坂では、いつもより早めにスピードを落としておきましょう。
深い新雪や、除雪の後に残った雪の塊は、地上高の低い車ほど擦りやすくなります。車体全体の寸法はマカンのサイズ一覧にまとめています。
エレクトリックは床下に大きな駆動用バッテリーを積んでいます。重心が低いので雪道でも落ち着いて走れますが、段差や雪の塊に床下を強く当てるのは避けたいところです。
エアサスで車高はどこまで変えられる?
『エアサスなら車高を上げて雪道も走れるのでは?』という声はよく聞きます。
結論から言うと、エアサス(アダプティブエアサスペンション)が付いたマカンは、走行モードや操作で車高を上げ下げできます。悪路や段差を越える時に一時的に上げられるのは、雪道でも助かる場面があるはずです。
- 段差や雪の塊を越える時に車高を上げられる
- 高速道路では車高が下がり、安定して走れる
- 荷物の積み下ろしで後ろを下げられる仕様がある
- 車高を上げたまま速度を出すと自動で下がる仕様が多い
- 上げられる量は年式やグレードで違う
- 故障した時の修理費はコイルばねより高くなりがち
エアサスの設定はグレードと年式で違います。エレクトリックでは4Sとターボが標準、そのほかのグレードはオプションとされています(区分は要確認)。ガソリン版もオプション設定が中心でした。
中古車を見る時は、車検証や装備表で「エアサス付きかどうか」を確かめておくのが確実です。見た目では分かりにくいんです。
「エアサスが付いていない車でも雪道は走れますか?」と聞かれることがあります。答えは「走れます」です。
コイルばねのマカンでも、最低地上高は先ほどの表の範囲にあります。
リフトアップはしたほうがいい?
マカンを社外パーツでリフトアップする例は多くありません。エアサス車の車高をいじると、警告灯が点いたり、車高の制御がおかしくなったりすることがあります。
雪道のために車高を上げたいなら、まずエアサス付きの個体を選ぶほうが現実的です。オプションの選び方はマカンの必須オプションで詳しく見ています。
雪道モードやオフロードの設定は何をしてくれる?
マカンには、ノーマルやスポーツのほかに、悪路向けの走行モードを持つ仕様があります。年式によって名前や中身が違うので、手元の車の取扱説明書で確認しておきましょう。
- 駆動力の配分(前後への振り分け)
- アクセルを踏んだ時の出方(穏やかになる)
- エアサス付きなら車高(上がる)
- 横滑り防止の効き方
『雪道モードにしておけば、どんな雪でも大丈夫?』と期待したくなりますよね。
ただ、モードはタイヤのグリップを上手に使う手助けをするだけです。グリップそのものを増やすのは、スタッドレスタイヤの役目なんです。
圧雪路や凍った交差点では、モードよりもタイヤの状態とスピードのほうが効きます。発進時はアクセルをそっと踏み、カーブの手前でしっかり減速しておくのがコツです。
マカンの水深はどこまで大丈夫?冠水路の考え方
『大雨の日に冠水した道を通れるか知りたい』という方もいますよね。
マカンの渡河できる水深(どれくらいの深さの水を走れるか)は、日本向けのカタログで分かりやすく公表されていません。このサイトでは数字を確認できていないので、具体的な値は書きません。
水深の数字があったとしても、それは静かな水を低速で進む時の話です。流れのある水や、深さの分からない水たまりには入らないようにしましょう。ガソリン版は吸気口から水を吸うとエンジンを傷めます。エレクトリックも床下に電池や電気部品があります。
一度水に浸かってしまった車は、その後の故障リスクが上がり、売る時の値段にも響きます。冠水した道は、遠回りしてでも避けるのが結局いちばん安く済みます。
ノーマルタイヤで雪道は走れる?スタッドレスのサイズは?
結論から言うと、ノーマルタイヤ(夏タイヤ)で雪道を走るのはやめておきましょう。4WDでも、夏タイヤでは止まる力と曲がる力が足りないんです。
冬用タイヤ規制が出た道路では、夏タイヤのままだと通行できません。雪の地域に行く予定があるなら、冬の前にスタッドレスを用意しておきたいですね。
| グレード | 前タイヤ | 後タイヤ |
|---|---|---|
| エレクトリック マカン/4/4S/ターボ(標準) | 235/55R20 | 285/45R20 |
| エレクトリック GTS | 255/45R21 | 295/40R21 |
| ガソリン マカン(2.0L) | 235/55R19 | 255/50R19 |
| ガソリン マカンT/S | 265/45R20 | 295/40R20 |
| ガソリン GTS | 265/40R21 | 295/35R21 |
タイヤサイズは価格.comの掲載値です。マカンは前と後ろでタイヤの幅が違う「前後異径」なので、前後を入れ替えるローテーションができません。
スタッドレスは、ホイールのインチを下げて選ぶ方法もあります。ただ、ブレーキの大きさによっては入らないインチがあるので、タイヤ店で車検証を見せて相談してみてください。

スタッドレスの費用や選び方はマカンのタイヤサイズと交換費用で詳しく見ています。
- スタッドレスタイヤとホイールのセット
- タイヤチェーン(装着できるサイズか取扱説明書で確認する)
- 雪かき用のスコップとブラシ
- エレクトリックは充電できる場所の確認
エレクトリックは寒いと電池の性能が下がり、航続距離が短くなります。雪の遠出では、早めの充電を意識しておくと安心です。充電の話はマカン エレクトリックの航続距離と充電にまとめています。
ジャッキアップする時の注意は?
冬と夏のタイヤ交換で、自分でジャッキアップしようと考える方もいますよね。
マカンにはスペアタイヤがありません。パンクした時は、応急修理キットかロードサービスに頼るのが基本です。
- 平らで硬い場所に止め、パーキングブレーキをかける
- エアサス付きなら、車高の自動調整を止める設定にする(名称と操作は取扱説明書で確認する)
- 車体の指定されたジャッキポイントにジャッキを当てる
- 上げた後は車体の下に体を入れない
エアサス付きの車は、ジャッキで持ち上げると車高を戻そうとして動くことがあります。そのため、整備の前に自動調整を止める設定が用意されているんです。
重い車なので、ジャッキの耐荷重にも余裕が欲しいところです。不安なら、タイヤ交換はお店に任せたほうが早くて安全です。

雪の多い地域ならどのマカンを選ぶ?
ここまでの話を、住んでいる地域と使い方で分けてみます。
| 使い方 | おすすめの方向 | 理由 |
|---|---|---|
| 雪国に住んでいて毎日乗る | 4WD(エレクトリック4以上かガソリン版) | 坂道発進と轍で差が出る |
| 年に数回スキー場へ行く | 4WD+スタッドレス | 圧雪路の上り坂で安心 |
| 雪がほぼ降らない都市部 | RWDのマカンでも十分 | 冬用タイヤを持っていれば困りにくい |
| 段差や未舗装路も走る | エアサス付きの個体 | 車高を上げて擦りにくくできる |
『雪国だけど、EVで本当に大丈夫かな』と心配な方は、充電できる場所の多さも一緒に考えてみてください。自宅で充電できるなら、冬でも使い方は大きく変わりません。
ヒッチメンバーやルーフボックスを付けてスキー場へ行く使い方はマカンで牽引・キャンプで、雪の日の駐車場選びはマカンは運転しやすい?立体駐車場に入るかで見ています。
買う時の総額や交渉の順番はポルシェ マカンの値引き相場をどうぞ。
よくある質問
マカンは全車4WDですか?
ガソリンの初代マカンは全車4WDです。2代目のマカン エレクトリックは、ベースの「マカン」だけが後輪駆動(RWD)で、マカン4以上が4WDです。
マカンの最低地上高はどれくらいですか?
未積載でエレクトリックが174〜185mm、ガソリン版(初代後期)が187〜202mmです。仕様やサスペンションで変わるので、個体ごとに確認してみてください。
ノーマルタイヤで雪道を走れますか?
4WDでも夏タイヤでは止まる力と曲がる力が足りません。冬用タイヤ規制の道路も通れないので、雪道にはスタッドレスを用意しておきましょう。
マカンの水深は何cmまで大丈夫ですか?
このサイトでは日本向けの公表値を確認できていません。水深の数字に頼らず、冠水した道には入らないのが安全です。
エアサスは後から付けられますか?
後付けは現実的ではありません。エアサスが欲しい場合は、新車ならオプションで選び、中古ならエアサス付きの個体を探すのが近道です。
まとめ
- ガソリンのマカンは全車4WD、エレクトリックはベースのマカンだけ後輪駆動
- 最低地上高はエレクトリック174〜185mm、ガソリン版187〜202mm
- エアサス付きなら車高を上げて段差や雪の塊を越えやすい
- 水深の公表値は未確認。冠水路には入らない
- 雪道はスタッドレスが前提。前後でサイズが違う点に注意





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