ポルシェ マカンのキー電池交換の手順|電池の型番とキーケース

作業台に置いた車形のスマートキーとコイン形電池

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『最近、ドアに近づいても鍵が開かないことがある』と感じていませんか。

結論から言うと、マカンのキーの不調は、たいてい電池が弱っているだけです。電池はコイン形のリチウム電池で、手順さえ分かれば数分で自分で替えられます。

この記事では、電池の型番の確かめ方と交換の手順、電池が切れた時の乗り方、キーケース選びの注意点までお伝えします。

目次

マカンのキーの電池が弱るとどうなる?

キーの電池は、ある日いきなり切れるより、少しずつ反応が鈍くなることが多いんです。

電池交換を考えるサイン
  • ドアに近づいても鍵が開かないことがある
  • ボタンを押しても、何度か押さないと反応しない
  • 離れた所からだとリアゲートが開かない
  • メーターに「キーの電池」に関する表示が出た
  • 前回の交換から2〜3年ほどたっている、または交換した記録が無い
マカンのキーの電池が弱った時のサインをまとめた図解

『故障だったらどうしよう』と心配になりますよね。ただ、電池交換で直ることがほとんどなので、まずは電池を疑ってみてください。

例えばこんな会話になります。

「キーが反応しなくて、販売店に持って行こうかと」
「その前に電池を替えてみましょう。数百円で直ることも多いですよ」

なお、近くにテレビ塔や強い電波を出す設備がある場所では、電池が元気でも反応が悪くなることがあります。場所を変えて試してみるのも手です。

電池の型番はCR2032が多い。でも開けて確かめるのが確実

初代マカン(ガソリン車・95B)のキーは、車の形をしたポルシェらしいデザインです。中に入っている電池は、CR2032(直径20mm・厚さ3.2mm)のことが多いと言われています。

ただ、年式や仕様、マカン エレクトリック(2代目)のキーで違う可能性もあります。いちばん確実なのは、電池カバーを開けて今の電池の刻印を見ることなんです。

確かめ方分かることひとこと
今入っている電池の刻印を見る型番(CRで始まる数字)いちばん確実
取扱説明書の「キー」の項目電池の型番と交換の手順年式ごとの正しい情報
販売店に聞く型番と在庫交換もその場で頼める
先に結論

新しい電池を買う前に、カバーを開けて刻印を見ておきましょう。CR2032とCR2025のように、似た型番を間違えて買うことがあるからです。

型番の数字には意味があります。最初の2けたが直径(20mm)、後ろの2けたが厚さで、CR2032なら3.2mm、CR2025なら2.5mmです。

厚さが違う電池を入れると、すき間ができて接触が悪くなったり、カバーが閉まらなくなったりします。「形が同じだから大丈夫」と思わずに、数字まで合わせて選んでみてください。

電池はコンビニや家電店で手に入ります。ただ、安すぎる電池は持ちが短いこともあるので、名の知れたメーカー品を選ぶと安心ですよ。

マカンのキー電池交換の手順

初代マカンのキーの電池交換は、次の流れが目安です。カバーの外し方は年式で少し違うので、取扱説明書と合わせて読んでみてください。

キー電池交換の流れ(目安)
  1. 新しい電池と、細いマイナスドライバー(または薄いヘラ)を用意する
  2. キーの解除ボタンを押して、中のメカニカルキー(金属の非常用キー)を抜く
  3. 電池カバーのすき間に工具を当て、ゆっくりカバーを外す
  4. 古い電池の向き(プラス面が上か下か)を見てから取り出す
  5. 新しい電池を同じ向きで入れ、カバーとメカニカルキーを戻す
  6. ドアの施錠・解錠とエンジン始動で、反応を確かめる
マカンのキー電池交換の手順を示した図解

ここが大事なところです。電池を素手でつまむと、皮脂で接触が悪くなることがあります。縁を持つか、乾いた布越しに入れるのがおすすめです。

こじりすぎに注意

カバーを外す時に力を入れすぎると、キーの樹脂に傷が付いたり、爪が折れたりします。外れない時は無理をせず、販売店で替えてもらう方が安心です。

交換後に反応しない時は、電池の向きが逆になっていないか、カバーがしっかり閉まっているかを見直してみてください。それでもだめなら、キー本体の不具合も考えられます。

自分で替えるか、販売店に頼むか

『自分でやって壊したら怖い』という方は、点検や車検のついでに販売店で替えてもらうのも手です。

頼み方良いところ気になるところ
自分で替える電池代だけで済み、すぐ終わるカバーを割るおそれがある
販売店に頼む型番違いやキーの傷の心配が無い予約や来店の手間がかかる
点検・車検のついでに頼む手間が少ない時期を合わせる必要がある

スペアキーも同じ時期に電池が弱っていることが多いです。普段使わないスペアほど、いざという時に反応しないことがあるんです。1本を替えるなら、もう1本もまとめて替えておくと、いざスペアを使う時に困りません。

予備の電池を1つ持っておく

キーの電池は、旅行先や出先で切れると困りますよね。

予備の電池を1つ、グローブボックスや財布に入れておくと安心です。ただ、車内は夏に高温になるので、長く置きっぱなしにすると電池が弱りやすい点は覚えておきましょう。

電池が切れてもマカンに乗る方法

『出先で電池が切れたら、車に乗れないのでは?』と思う方も多いはずです。

実は、キーの電池が切れても、ドアを開けてエンジンをかける方法が用意されています。

ドアを開ける

キーの中に入っているメカニカルキー(金属の非常用キー)を使います。運転席のドアハンドル付近にあるカバーを外すと、鍵穴が出てくる作りです。

鍵穴のカバーの外し方は年式で違うので、取扱説明書を一度見ておくと、いざという時に慌てません。

マカンのキーの電池が切れた時の乗り方を示した図解

エンジンをかける(システムを起動する)

電池が切れたキーでも、車の決められた場所にキーを近づけると、車がキーを読み取れるようになっています。どこに当てるかは年式で違うので、取扱説明書の「緊急始動」の項目で確かめておきましょう。

防犯アラームが鳴ったら

メカニカルキーでドアを開けると、防犯アラームが鳴ることがあります。キーを読み取らせてシステムを起動すると止まるので、慌てずに手順を進めてみてください。

電池を替えても車が反応しない時は、キーではなく車のバッテリーが弱っていることも考えられます。マカンのバッテリー上がりと交換も合わせて見てみてください。

マカンのキーケースを選ぶ時の注意

キーを傷から守るために、キーケースを付けている方も多いですよね。

ただ、選び方を間違えると、キーの電波が届きにくくなったり、ボタンが勝手に押されたりします。

選びたいキーケース
  • キーの形に合わせて作られ、ボタンの位置が合っている
  • 革やシリコンなど、電波をさえぎりにくい素材
  • 電池交換の時に外しやすい
避けたいキーケース
  • 金属が多く、電波をさえぎりやすい
  • 形が合わず、ポケットの中でボタンが押されやすい
  • 電波をさえぎる目的の袋(防犯用)に入れっぱなしにする

純正のキーケースは、販売店や公式のアクセサリーとして扱われていることがあります。社外品を選ぶ時は、「マカン用」「年式」まで合っているかを確かめておきましょう。

電波をさえぎる袋は、盗難対策として役立つ道具です。ただ、入れたまま車に近づいても鍵は開かないので、使い分けが大切です。

キーを長持ちさせる扱い方

キーは毎日持ち歩くものなので、ちょっとした扱いで寿命が変わります。

キーを傷めないための習慣
  • スマホや磁石の強いものと一緒にポケットへ入れっぱなしにしない
  • 夏の車内やダッシュボードの上に置いたままにしない
  • 落とした後は、ボタンの反応とカバーの浮きを確かめる
  • 水にぬれたら、電池カバーを外してよく乾かす
  • スペアキーも年に一度は使って、反応を確かめる

実は、キーは車の近くに置いたままだと、車と通信を続けて電池を使うことがあります。玄関が駐車場のすぐ横なら、キーの置き場所を少し離してみるのもおすすめです。

合鍵が欲しい・キーを無くした時は

キーを無くした時や、合鍵を作りたい時は、正規販売店に相談するのが基本です。

マカンのキーは、車側に登録して初めて使えるようになります。金属の鍵を削って作るだけでは、エンジンはかかりません。

キーを無くした時の流れ
  1. 心当たりの場所を探し、見つからなければ警察に遺失届を出す
  2. 車検証と本人確認書類を用意する
  3. 正規販売店にキーの作成と車への登録を依頼する
  4. 無くしたキーを車の登録から外してもらう(盗難対策)

費用はキー本体と登録作業で、国産車より高くつくのが一般的です。金額は年式と仕様で変わるので、依頼前に見積もりをもらっておくと安心です。

『スペアキーがあるから大丈夫』と思っていても、1本になった時点で作っておく方が安心です。2本とも無くすと、手続きと時間がもっとかかってしまいます。

「中古で買ったら、キーが1本しかなかったんです」
「早めにもう1本作っておきましょう。売る時の値段にも響くことがありますよ」

中古で買う時は、キーが何本付くかも確かめておきたいポイントです。契約書に本数を書いてもらうと、後から食い違いが起きません。中古選びの全体はマカンの中古車の選び方で見ています。

キー以外の不調も気になる時は

キーの電池を替えても調子が戻らない時は、車側の電装やバッテリーが原因のこともあります。

メーターに警告が出ていればマカンの警告灯・警告音の意味と対処を、故障しやすい箇所の全体はマカンの故障しやすい箇所と修理費の目安を参考にしてみてください。

初代マカンの定番トラブルはマカンの定番故障と修理費で詳しく扱っています。乗り換えを考え始めた方は、マカンの値引き相場と交渉の順番も読んでみてください。

よくある質問

マカンのキーの電池は何を使いますか?

初代マカンのキーはCR2032のことが多いと言われています。ただ年式や世代で違う可能性があるので、カバーを開けて今の電池の刻印を見るのが確実です。

キーの電池交換は自分でできますか?

できます。メカニカルキーを抜いてカバーを外し、同じ向きで電池を入れ替えるのが基本の流れです。カバーを無理にこじらないよう注意しましょう。

電池が切れたらエンジンはかかりませんか?

車の決められた場所にキーを近づけると、読み取って起動できる作りになっています。場所は年式で違うので、取扱説明書の緊急始動の項目で確かめておきましょう。

キーケースを付けると反応が悪くなりますか?

金属が多いケースや電波をさえぎる袋だと、反応が悪くなることがあります。マカン用に作られた、ボタン位置の合うケースを選ぶと安心です。

合鍵はどこで作れますか?

車への登録が必要なので、正規販売店に相談するのが基本です。車検証と本人確認書類を用意し、見積もりをもらってから依頼しましょう。

スペアキーの電池も替えた方がいいですか?

同じ時期に買ったキーなら、スペアも弱っていることが多いです。1本を替えるタイミングで、もう1本もまとめて替えておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • キーの反応が鈍くなったら、まず電池を疑う
  • 電池はCR2032のことが多いが、刻印を見て確かめるのが確実
  • 交換はメカニカルキーを抜いてカバーを外し、同じ向きで入れ替える
  • 電池が切れても、メカニカルキーと緊急始動で乗れる
  • キーを無くしたら正規販売店で作成と登録、古いキーの登録解除も頼む
マカン買いたいドットコム

マカン買いたいドットコム 編集部

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